現在位置 :トップページ › 正副議長のご挨拶
地方分権の推進により、行政経営においては自治体間競争が進んでいます。これは議会運営においても同様で、これまで行ってきた首長・行政への監視・監督機能を一層高めることは当然のことながら、首長の追認機関で終わることのないよう、自ら富津市の抱える課題に向き合い、そして政策を立案し、実現することで、住民福祉の増進に寄与する議会であるべきものと考えます。
議会と行政は車の両輪であり、その役割を果たすためにも、議会活動の中身の充実を図ることは重要で、特に新型コロナウイルス感染拡大の影響により休止している議会報告会の再開は、議会活性化の重要項目です。市民との対話については最適な方法を模索することになりますが、「市民に寄り添い、市民のお役に立てる議会」を実現するため、市民との対話からの政策形成サイクルと将来にわたる持続性の具体化を行いたいと考えます。
議決機関としての責任を果たしつつ、市民の期待に応え信頼される議会となるため、さまざまな考えを持つ議員と共に切磋琢磨をしながら、議会としての合意形成を導き出してまいります。議会改革にゴールはありませんが、さらなる市政発展、あるべき議会運営実現のため精進させていただきますので、ご指導とご協力を賜るようお願い申し上げます。