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子どもと妊婦の受動喫煙を防止する取り組みを求める陳情

陳情第2号 子どもと妊婦の受動喫煙を防止する取り組みを求める陳情

受理番号
陳情第2号
受理年月日
平成28年11月21日
付託委員会
教育福祉常任委員会
委員会付託日
平成28年11月19日
委員会審査日
平成28年12月14日
審査結果
不採択
賛成少数
議決年月日
平成28年12月19日
議決結果
不採択
賛成少数
備考
陳情者
熊切 篤 
賛同団体 
スモークフリーキッズ
代表 勝見 行雄  

内容

受理番号:陳情第2号
 子どもと妊婦の受動喫煙を防止する取り組みを求める陳情

<陳情の趣旨>
陳情者熊切篤と市民団体「スモークフリーキッズ」は、市民の健康を守る立場から受動喫煙防止対策の推進に寄与すること、特に胎児や子どもが健康的に成長できるように受動喫煙(二次喫煙)、残留喫煙(三次喫煙)を防ぐことを大変重要なことと考えています。
 受動喫煙による健康障害を防止するための国際条約「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(FCTC)」では、「喫煙室や空気清浄機の使用では受動喫煙を防止することは出来ない」として、閉鎖空間の全面禁煙化を求めています。
また、2010年に受動喫煙防止のため厚生労働省局長通知が出されましたが、その後自治体での対策が徹底されなかったために、2012年に再度通知が出されました。  その中に、「屋外であっても子どもが利用する空間では受動喫煙防止を行うように」と書かれております。
 さらに、日本たばこ産業株式会社(JT)もウェブサイトで、「なお、乳幼児、子供、お年寄りなどについては、特段の配慮が必要です。例えば乳幼児や子供に関しては、未就学期における環境中たばこ煙への曝露と喘息の悪化等の呼吸器症状との関連性について報告した疫学研究が多数あります。
乳幼児、子供、お年寄りなどは環境中の物質による刺激に対して特に敏感であったり、また自分で意思表明をしたり場所を移動したりすることが難しい場合があるため、その周りでの喫煙は控えることをお勧めします。」と記しています。
 よって、子どもと妊婦の受動喫煙防止の観点から、以下の3点について市民等の協力が得られるよう、啓発活動や条例の制定など、市としての必要な取り組みを行うよう陳情いたします。

1 小中高生の通学に使われる道路(登下校時間内)、園児の通園に使われる道路(通園時内)子どもが利用する公園、歩行者が密になりやすい駅周辺路上での受動喫煙を無くす。
2 自動車内で、特に子どもと妊婦が同乗している場合の受動喫煙を無くす。
3 子どもや妊娠可能な女性に対し、健康的な環境で食事提供できるよう飲食店だけでなく、来店者の協力も得られるよう取り組む。

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